品質改善の現場から 第3回 品質改善は作業を変える
外観不良が発生すると、「もっと注意しよう」、「気を付けよう」という話になりがちです。
しかし、注意力に頼る対策には限界があります。
先日の改善活動では、ある部品について受入から出荷までの作業を順番に見直してみました。
すると、
・作業のやり方が決まっていない
・検査方法が統一されていない
・治具や作業場所が部品に合っていない
・部品の出し入れで傷が付きそう
・無駄な手順が多い
など、作業に関わる数多くの問題点が見えてきました。
「不良を作らないために注意する」ではなく、「不良を作らない作業にする」という対策を行いました。
品質改善で大切なのは、人に頑張ってもらうことではなく、自然に良いものを作れる作業にすることです。
これは、品質改善の基本ですが、改めてその重要性を感じました。

