品質改善の現場から 第8回 正しい情報で作業する

品質改善というと、
 「不良対策」
 「なぜなぜ分析」
 「QC工程表」
などが注目されます。

しかし、その前提として欠かせないことは、
 「正しい情報に従って仕事をする」
ということです。

当たり前のようですが、
 ・古い図面を見ていた。
 ・人によってやり方が違っていた。
 ・判定基準が曖昧だった。
ということが起きると、作業する人によって品質に差が出てしまいます。

品質管理というと、
 「検査で不良を見つけること」
と思われがちですが、

本来は、
 「正しい情報で、正しい作業を行える状態を維持すること」
です。

すべての土台となるのは、
 「最新版の図面、作業手順書、判定基準を使って仕事をする」
という、とても基本的な仕組みです。

派手さはありませんが、品質はこのような地道な積み重ねの上に成り立っています。