品質改善の現場から 第4回 文書や記録は道具です
品質改善活動を始めると、
・○○分析表
・○○対策書
・不良集計表
・不良率グラフ
など、さまざまな資料が増えていきます。
もちろん、これらは必要なものですが、
いつの間にか「書類を作ること」自体が目的になってしまうことがあります。
先日の改善活動でも、
「書類を作ることが目的にならないように」
「データを集めることが目的にならないように」
という話になりました。
大切なのは、
「どんな書類を作るか」
ではなく、
「その書類を使って何を改善するか」
です。
また、
「どんなデータを取るか」
ではなく、
「そのデータを何に使うか」
です。
書類やデータは目的ではなく、現場を良くするための道具です。
品質管理でも、ISO9001でも、文書や記録はたくさん出てきます。
しかし、本当に大切なのは紙の量ではなく、その情報を活用して品質を良くしていくことです。
品質改善とは、書類を増やすことではなく、現場を良くすることなのだと改めて感じました。

